
photographer : Tadayuki Uemura
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Story
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ある男が、見知らぬ男などに誘われて家に招待され供応を受ける。その日は庚申講などの講の夜が多く、場所は竜宮や島などの異界であることが多い。そこで男は偶然、人魚の肉が料理されているのを見てしまう。その後、ご馳走として人魚の肉が出されるが、男は気味悪がって食べず、土産として持ち帰るなどする。その人魚の肉を、男の娘または妻が知らずに食べてしまう。それ以来その女は不老長寿を得る。その後娘は村で暮らすが、夫に何度も死に別れたり、知り合いもみな死んでしまったので、出家して比丘尼となって村を出て全国をめぐり、各地に木(杉・椿・松など)を植えたりする。やがて最後は若狭にたどり着き、入定する。その場所は小浜の空印寺と伝えることが多く、齢は八百歳であったといわれる。
〜八百比丘尼 yao bikuni〜
from Wikipedia
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この撮影の後、奇しくも
10月10日に高野山熊谷寺にて
真言密教の得度。
その翌年、比丘尼となる。
運命とは、我が意図に依らず
命が運ばれることなのかと
『神のはからい』を感ずる
私キャットでございます
ただいま畏怖巡礼中…
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❇︎畏怖巡礼…pilgrimage numinous
(ピルグリマージュ・ヌミノース)